役員退職金の勇退退職慰労金
役員退職金には勇退退職慰労金というよびかたがあるのだそうです。ただ役員退職金の勇退退職慰労金と聞くよりも役員退職金と聞いたほうが分かりやすい気もするのですが、法令上は役員退職金ではなく勇退退職慰労金というようです。今回はこの勇退退職慰労金(役員退職金)についての話です。
勇退退職慰労金等の受け取り方法と計算方法としては、下記のとおりです。
・常勤役員から非常勤役員に変更する。
・理事から監事に変更する。
・役員報酬を50%以下に減らす。
・最終報酬月額×役員在任年数×功績倍率=勇退退職慰労金
例えば一般企業の役員の場合、2代目や3代目ともなれば35歳くらいには役員に就任し、勇退するまでに30年間近い在任年数となります。でも理事長・理事の役員在任年数10〜15年と比べると納得できないこともあるかと思います。この場合にはどのようにすればよいのでしょうか。退職慰労金の一般的な計算式を使うとして、数字的に検討できる項目は「最終報酬月額」と「功労倍率」です。また苦労と功績にふさわしい勇退退職慰労金を受け取るためのポイントは下記の通りです。
・社会情勢の動きや業績も見ながら、役員の報酬月額などを毎年見直す。
・特別功労金」をプラスして支給できるようにしておく。