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退職金相場と退職金制度

退職金相場から退職金制度を見つめなおす必要があるようです。よく退職金はいくら払うのが妥当のところでしょうという疑問を耳にします。いちおう業種別に統計データとして退職金相場があるようなので、それを参考にすると良いようです。ただし今後は、退職金相場よりもいくら払えるかという退職金制度こそが重要になってくるでしょう。そこで今回は、退職金相場と退職金制度についてお話をしていきたいと思います。

退職金の妥当額はよく聞く質問です。賃金もそうですが、まだまだ退職金相場など同業他社との比較により退職金水準を決める企業が多いようです。その地域の一般的な退職金相場に関しては、県や商工会議所等でデータを提供しているようなので、それを参考にするのが良いようです。

ただし退職金制度で支払う約束をしてしまうと、将来経営状況の変化により払うのが厳しくなっても、従業員の権利として確定しています。退職金制度で決めてしまえば払いたくないとは言えなくなります。また退職金相場がある程度わかったとしても、会社の経済的体力や会社の方針として、退職金の支払いに必要な掛金を積み立てていけるのかという問題もあります。

そのため今後は、退職金をいくら支払うかということを考えるだけではなく、いくら払えるかということを十分に検討する必要があります。

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