退職金相場 役員
退職金相場は、なんとも良く分からないものです。特に役員の退職金相場に関しては、データを取るための絶対数も少ないですから。退職金相場を参考にして役員の退職金を考えようと思ったときには難しいと思います。役員の退職金に対してよその会社より高いの安いのと言われ無いていどの退職金相場は把握しておきたいところです。
やはり中小企業は類似事例が集めにくいので、功績倍率法が主流なのだそうです。本来は同業種の同規模法人を参考にいわゆる世間退職金相場で支給したいところですが、中小企業では難しいものがあります。そこで報酬月額に役員在職年数と役職に応じた功績倍率をかけて求める方法が多く行われています。計算式は下記の通りです。
最終報酬月額(注1)×勤続年数(注2)×功績倍率(注3)=役員退職金
ただし、報酬月額は退職前に非常勤になっていたり、業績が悪く相当の報酬減額をしてい
たりなど、最終月額が大きく変動している場合にはこれらを考慮して決めます。なお、功績倍率の決りはないのですが一般的なモデルとしては下記の通りです。
・創業者 3.0〜3.5倍
・社 長 2.5〜3.3倍
・専 務 2.2〜2.8倍
・常 務 2.0〜2.5倍
・平 取 1.0〜2.2倍
いずれの場合も、功労により2割程度の加減算があるようです。