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退職金規定の問題点

退職金規定にも色々な問題点があります。もともと退職金規定にしっかりとした定義があるわけでも、経営者にとっても退職金規定を設ける義務もありません。今回はそんな退職金規定の問題点についてお話したいと思います。

まずは退職金規定の退職金額計算方法についての問題点について。退職金の金額が基本給と連動しているため、退職金 = 退職時の基本給 × 勤続年数係数 × 退職理由別係数となっているケースが多く見られます。 これは年功を重視する退職金制度で、会社への貢献度に関係なく全員一律に金額が決まるため、退職時点にならないと正確な退職金額が計算出来ないないなど、多くの問題点を抱える制度です。また給与体系も年功型になっていると、勤続年数が長くなるにつれ基本給も上がり、結果として多額の退職金準備が必要になってきます。

また、退職金の金額が勤続年数別に定額で決まっているのも問題点です。これは完全な年功型退職金制度だからです。管理がしやすいというメリットがある反面で、会社への貢献度に一切関係なく退職金額が決まってしまうという問題点があります。また雇用の流動化と転職市場の活発化により、 長期雇用を前提とする現在の退職金規定は実態に合わなくなってきています。

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退職金規定

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