退職金運用計画
退職金運用計画は、できれば一人で、少なくとも日頃使っている銀行以外の相手と一緒に考えるのが良いようです。退職金運用計画を立てるときにこそ、ファイナンシャル・プランナーに相談してみましょう。今回は退職金運用計画についてお話してみます。
退職金運用計画を立てるとき相談するファイナンシャル・プランナーですが、保険商品の代理店をしていたり、証券仲介業の登録をしていて、運用商品を自ら売っているファイナンシャル・プランナーの場合には、その相手を通じて、運用商品を買ってはいけません。相談料をきっちり払い、客観的なアドバイザーに徹してもらいましょう。
退職金運用の場合でも、考えるべきことの基本は一般の運用と同じです。退職金運用計画を作る大まかな手順は下記の通りです。
まずは今後の生活費と、これからもらえる年金額、今後の収入の有無と見込額、現在の資産額、将来の生活費を考え、収入から生活費を差し引いて、年間の不足額(プラスなら余剰額)を求めます。これと、余命を長めに見積もった前提で、1年間に取り崩せる金融資産の額を試算したものとを比べてます。この年間不足額を満たさないなら、何らかの形で働くか、生活費を切りつめるかしなければなりません。
逆にプラスであれば、金融資産の運用で、どの程度までの損失が許容できるかの計算ができます。この金額から、自分は金融資産の運用の中で、どの程度のリスクを取ることができるかを計算することができ、その範囲の中でリスクのある資産に振り向ける金額を決定することが出来ます。