公務員退職金に実績主義
公務員退職金にも遅ばせながら実績主義という波がやってきているようです。国家公務員 退職金に実績主義ということで、貢献度に応じて加算するのだそうです。ということで、今回は公務員退職金の実績主義についてお話してみましょう。
政府は国家公務員退職金の算定方式を見直す方針を固めました。これは公務員制度改革全体の理念である、年功重視から能力や実績主義への移行の流れにあわせるもので、退職直前の役職のランクに応じて「貢献度」を加算する仕組みを設けて実績を反映させることと、終身雇用や年功序列を前提に在職年数が長いほど高くなる支給率の見直しを行い、中途採用と退職の増加に対応するという内容が柱のようです。政府は国家公務員退職手当法を改正して、新算定方式導入を目指す方針です。
公務員退職金は、退職時の月額基本給に勤続年数と定年や自己都合などといった退職理由ごとに0.6から59.28の間で決まっている支給率を掛けて算定します。それと新たに導入する「貢献度」加算は、退職前5年間の役職を反映させます。これは役職ごとに決めた金額に5年間のうちの在職年数を掛け合わせ、従来方式で算定した退職手当に上積みします。これにより勤続年数が同じ2人の課長でも、昇進時期に差があれば退職手当にも差が生じることになり、実績主義の公務員退職金となるわけです。