公務員退職金の計算方法
公務員退職金の計算方法についてお話しようかと思いますが、公務員退職金の計算方法についてお話しする前に、まずは公務員退職金(退職手当制)の概要からご説明したいと思います。公務員退職金は、職員が退職した場合に国家公務員退職手当法の計算方法に基づいて支給されます。国家公務員退職手当法は平成17年10月に改正され、平成18年4月から施行されています。今回は公務員退職金の計算方法について。
公務員退職金の計算方法は一般企業の計算方法と似ており、下記のような計算方法で算出されます。
・退職手当 = 基本額(退職日現在の俸給月額×退職事由別・勤続期間別支給率)+ 調整額(1円未満は切り捨て)
ただし、下記のケースによる退職の場合では、公務員退職金が支給されません。
・懲戒免職処分
・失職(成年被後見人、被保佐人を除く)
・刑事事件に関し起訴され、その判決の確定前(この場合、禁錮以上の刑に処せられないことが確定した場合は、遡及支給)
上記以外でも、公務員退職金の受給後に在職中の行為に係る刑事事件に関し禁錮以上の刑に処せられた場合には、各省各庁の長はその支給した一般の公務員退職金等の全部、又は一部を返納させることができることになっています。