建設業退職金共済の共済手帳
建設業退職金共済には共済手帳というものがあります。建設業退職金共済の共済手帳は、建設業退職金共済の加入者証のようなものです。今回は建設業退職金共済の共済手帳についてお話をしてみたいと思います。
まずは建設業退職金共済の共済手帳交付について。建設業退職金共済の共済契約が結ばれたときは、新たに被共済者となった労働者に退職金共済手帳が交付されます。特に被共済者がやめたり他の現場へ移ったりするときは、渡し漏れのないように注意が必要です。また、既に被共済者となっている労働者がいる場合には、本人に共済手帳を持っているかどうかを確認しておかなければなりません。建設業退職金共済の共済手帳は、労働者1人につき1冊ずつ交付されています。この建設業退職金共済の共済手帳は、全国どこでも通用します。
次に共済証紙の購入について。建設業退職金共済の共済契約が結ばれたあと、最寄りの金融機関で「共済契約者証」を提示して「共済証紙」を購入してください。この制度は、もともと公共工事・民間工事を問わず、現場で働く人を雇ったときはすべて適用することになっています。したがって証紙を購入するのは、公共工事を受注したときだけでなく民間工事のときも必要に応じて随時購入しなければいけません。共済証紙を購入する額は、工事に従事する元請・下請を含めた労働者の延人数に対応する額となっています。証紙は、できるだけ工事ごとに、その工事を担当する支店又は出張所で購入するのが望ましいです。